YouTubeで動画編集していると、動画や画像によっては、背景にスキマが空いてしまいます。
…というのも、YouTubeの動画サイズは16:9なので、以下の場合は背景にスキマができてしまいます。
- iPhoneの写真(4:3)を使う場合
- スマホの縦動画(9:16)と横動画(16:9)が混在する場合で、横動画(16:9)にサイズを合わせる場合
この場合、スキマの背景は「真っ暗な黒画像」になってしまいます。↓
16:9の動画サイズに4:3の写真を使っているので、横のスペースが黒になっています。
スキマの背景が黒になるかどうかは、動画編集ソフトなどの仕様によります。
もちろん、スキマ背景が黒の場合でも、全く問題ありません。
だがしかし！
見た目がちょっと寂しいです。
そんな時は、ちょっと工夫してやることで、背景のスキマを埋めることができます。
例えば…コチラの動画↓
スマホで撮影した動画で、縦動画・横動画が混在しております。
16:9にサイズを合わせているので、縦動画(9:16)では左右に大きなスペースが出来てしまいますが…
背景を差し込むことで、(黒画像よりは)オサレな背景になっています。
…というわけで今回は、スキマ背景を埋める3パターンの方法をまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。
いやはや、私の心のスキマも、埋めてほしいものですな
それは喪黒さんにお願いしてください
動画編集ソフト同梱の背景や、フリー画像などを使う
一番お手軽な方法は、別の動画や画像を、そのまま背景として使う方法です。
例えば… 私が愛用している動画編集ソフトPowerDirectorにも、様々な動画・画像が用意されています。
また、サブスクリプションプランのPowerDirector 365なら、shutterstockの素材が追加料金無しで使えます。
また、ネットで探せば様々なフリー素材が用意されています。例えば、いらすとやさんなど…
ありがたく使わせてもらいましょう。
私も、よく使わせてもらってます。
同じ動画・画像を拡大して、ボカす
スキマを埋める背景として、同じ動画をボカシて使う方法もあります。
例えば… スマホの縦動画(9:16)を、16:9の画面サイズで使うと…
こんな感じで、横に大きなスキマができてしまいます。
積み上げたモノ、ぶっ壊したくなるね
そのスキマじゃないよ
このスキマを埋めるために、元画像を拡大して、横のスキマが埋まるようにします。
そしてボカシを入れれば… アラ不思議。
スキマが埋まって、なんかこう… イイ感じになりました(語彙力)
ボカシは、PowerDirectorのエフェクトを使っています。
思春期の頃は敵だったボカシを使いこなすことで、こんなことも出来るわけですな。昨日の敵は、今日の友。
人は、カレのことを、「ボカシの魔術師」と呼びます
そんな匠はイヤだ
ループ背景を自作する
テレビ番組で、補足説明とかで見たことあるかもしれません。
そう、ループ背景。
背景に、ひたすら同じ画像が流れていく アレ です。
冒頭の動画でも、背景の隙間にループ背景を入れています。
このループ背景は、動画編集ソフトPowerDirectorの「キーフレーム」という機能を使って自作しました。
自分の好きな画像を使ってループ背景を作れるので、オリジナリティを出せます。
ループ背景を作った方法は、コチラ↓の記事に詳しくまとめています。ぜひ参考にどうぞ。
まとめ。背景のスキマを埋めて、寂しさを無くす
背景のスキマを埋めるのは必須ではありませんが… せっかく編集した動画のスキマ背景が黒一色…なんてのも寂しいです。
冒頭の動画でも、子供の動画をコミカルに編集したので、スキマが背景なのも寂しいですからねぇ。
背景のスキマを埋めるなら、ぜひ今回の記事を参考にしてもらえると嬉しいです。
スキマを埋める編集(ループ背景など)なら、PowerDirectorが使いやすいです。ぜひ試してみてください。
おしまい
