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動画編集中にプレビューがカクカクしたら、試すべき4つの方法 / PowerDirector編

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ケロケロ
ケロケロ
こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)

動画編集の処理ってね… すごく重いんですね…

だから、重い処理でも対応できる、スペックの高いPCが必要です。

だがしかし!

 

例えスペックの高いマシンでも、処理が重くなる時はあるんです… それは、プレビュー!

プレビュー画面

編集中の動画を、プレビューで表示させるのは、かなり重い処理みたいです。

プレビューのカクつきは、どの動画編集ソフトでも、起こりえる可能性があります。

 

実際に私もカクついてしまいましたが… 解決できました!

今回の記事は、私の経験から対応方法をまとめます。

ぜひ参考にしてみてね。

 

目次

プレビューが重くなる原因

使用しているPCのスペックが足りてなければ、そもそも重くなってしまいます。

 

PCのスペックが十分でも、プレビューがカクつくほど重くなる原因… それは!

ケロケロ
ケロケロ
極端に重い処理をさせているからです!(どやぁ)
ウサギ
ウサギ
うん… まぁ、そうでしょうね。
処理が重くなる原因
  • 動画のエフェクト・アニメーションを重ねすぎ
  • 再生速度を上げすぎ

 

私の場合は、「再生速度を上げすぎ」が原因で、プレビューがカクつきました。

具体的には、この部分です。

再生速度を上げすぎると…

自分でバンパーを補修した内容を動画にしてたんですけど…

この部分が30分あったので、再生速度を上げて1分に凝縮してたんです。(再生速度20倍)

 

それ以外のプレビューは問題ないのに、再生速度20倍の位置になった途端にプレビューがカクついて止まりました…

 

プレビューがカクついた時の対応方法。私の解決策を添えて

ググってみたところ、いくつか試してみるべき方法が見つかりました。

1.画質を下げる

PowerDirectorでは、プレビューの画質を操作できます。

プレビューの画質を下げる

青くなったアイコンの部分から、

[プレビュー画質] – [プレビュー解像度]

を下げてみます。

プレビューの解像度を下げることで、プレビュー処理の負担が軽くなります。

プレビューの画質は、出力して完成したムービー出力には関係ないので、低画質まで下げても問題ありません。

しかし… 私の場合は、これで解決できませんでした。

 

2.ノンリアルタイムプレビューを使う

ノンリアルタイムプレビューとは、音声をミュートして、低速度で再生するプレビューです。

先ほど同じく、以下の青いアイコンから…

ノンリアルタイムプレビュー

[ノンリアルタイムプレビュー]を選びます。

ただ… 私の場合は動画にナレーションを入れているので不向きです。(音声の位置が確認できない)

ちなみに… 一応選んでみましたが、解決しませんでした。

 

3.シャドウファイル作成中かも?

PowerDirectorでは、処理軽くするために、シャドウファイルを作成します。シャドウファイルって中二病かよ

シャドウファイルとは… PowerDirector専用のキャッシュファイルみたいなモノ。アクセスや処理速度が上がる

 

シャドウファイルは、動画をライブラリに読み込んだ時点で作成されます。

シャドウファイル

左下の緑アイコンが、シャドウファイルが作成された状態です。

オレンジ色なら作成中です。

 

動画サイズが大きいほど、シャドウファイルの作成にも時間が必要です。

シャドウファイル作成中はCPU使用率が跳ね上がるので、プレビューに限らずPCが重くなっています。

私の環境では、CPU使用率が80%ほどでした

しかし、シャドウファイル作成後でも、プレビューはカクついたままでした…

 

4.別プロジェクトで作成することを検討する

今回の私の状況は… こんな感じです。

  • 再生速度を上げた部分のみ、プレビューがカクつく
  • 1分に凝縮できればいいので、その部分のプレビューを確認できなくてもいい

…なので、この再生速度凝縮ファイルを、動画全体のプレジェクトに配置するのではなく、

別のプロジェクトで、再生速度凝縮ファイルをムービー出力して配置しようと考えました。

具体的には以下の手順です。

  1. 動画全体プロジェクトから、再生速度凝縮ファイルを削除
  2. 動画全体プロジェクトを上書き保存
  3. 新規プロジェクトを作成
  4. 再速度を凝縮する前のファイルを配置
  5. 再生速度を上げる
  6. 相変わらずプレビューがカクつくが、構わずムービー出力
  7. 作成したムービーは問題なく再生速度が上がっている
  8. 動画全体プロジェクトへ、作成したムービーを配置

ポイントは「あくまでカクつくのは、プレビューのみ」ということです。

出力したムービーは 正常に再生速度が上がっていました。

私はこの方法で解決しました。

動画を別に作成して配置

 

まとめ。プレビューがカクついた時は、色々な方法を試してみよう

プレビューがカクつく部分を、ムービー出力して配置する方法は、いわば最終手段です。ちょっとめんどくさいしね…

まずは、画質を下げるなどの方法を試してみて、それでもダメな時はやってみてください。

ケロケロ
ケロケロ
おしまい
ABOUT ME
ケロケロ
動画編集が楽しいので、情報をまとめてブログにしました。 これから動画を始めたいなら、ぜひ読んでみてね。 オススメの動画編集ソフトは、このブログでも紹介しているPowerDirectorだよ。 YouTubeのメインチャンネル登録者数も、めでたく2000人を突破しました。
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私も動画編集で PowerDirector を使ってますが… 最高です!