こんにちは。ケロケロです。
動画編集で、自分の好きなキャラクターを読み込んで、自由に動かしたい… と思ったことはないでしょうか。私はあります。
例えば… ガンプラを読み込んで、ビームサーベルを振り回したり…
アイロンビーズで作ったキャラクター(マザー2のネス)を歩かせてみたり…など。
動画編集ソフトを使えば、自分の好きなキャラクターを自由に読み込んで動かすことができます。
この記事では、動画編集ソフトはPowerDirectorを使っています。私も愛用してます。
…というわけで今回は、以下の内容をまとめました。
- 自分の好きなキャラクターを、背景を透明にして動画編集ソフトに読み込む方法
- 動画編集ソフトを使って、キャラクターを自由に動かす方法
ぜひ参考にしてみてね。
好きなキャラクターの背景を透明にする方法
まずは、動画編集で使いたいキャラクターを準備しましょう。
そしたら、そのキャラクターをスマホで撮影すればオッケー。
…ちなみに、この撮影方法は悪い例です。
撮影する時は、なるべく背景が一色の状態で撮るのが良いです。
背景の色は、モデルと被らないようにしておきます。
背景を一色にした方がいいのは、モデルと背景の区別を分かりやすくするためです。
さて、ここから背景を切り取るわけですが… ドラッグアンドドロップだけで切り取れるサイトさんがあります→remove.bg
ここに画像を読み込むと… 背景を切り取ってくれます。
複雑な背景の場合は、切り取りできない場合もあります。
その場合は、画像編集ソフト(gimpなど)を使って切り取ります。
背景を切り取ったキャラクターを、動画編集ソフトに読み込みば準備オッケーです。
キャラクターを自由に動かす方法
キャラクター(静止画)を自由に動かす方法。それは…
キーフレームと イーズイン・アウト
です。
キーフレームは、始点と終点を設定することで、その間にアニメーション効果(位置の移動など)を与えることができます。
冒頭の動画も、全て静止画を使っていますが、グリグリ動いてます。
これは全てキーフレームのおかげです。
ただし、ここで注意しなければならないのは、「キーフレームの動く速度は一定」ということです。
例えば冒頭のZガンダムが加速するような「だんだん速く」という動きは、キーフレームだけでは実現できません。
そこで登場するのが、イーズイン・アウトです。
イーズイン・アウトを使うと、以下の動きを実現できます。
- 最初は遅く、だんだん速く
- 最初は早く、だんだん遅く
実際に使ってみると、こんな感じです。
キーフレームとイーズイン・アウトを組み合わえると、ボールを上に投げた時のような動きを再現できます。
静止画でも、アニーメーションっぽい動きを実現することが可能です。
詳しくは、コチラの記事をぜひ読んでみてください。
まとめ。好きなキャラクターを自由に動かそう
…というわけで今回は、自分の好きなキャラクターを動画編集で自由に動かす方法をまとめました。
今回は、プラモデルとかアイロンビーズのキャラクターでしたが、子供の写真を使っても、同じことができます。
例えば… こんな感じで↓(音はありません。顔にはモザイクかけてます)
キーフレームとイーズイン・アウトが使えると、動画編集の幅が、かなり広がります。
今回の記事で使用した動画編集ソフト PowerDirector なら、キーフレームとイーズイン・アウトが使えます。
30日間の無料試用期間もありますので、まだ触ったことがないなら、この機会にぜひどうぞ。