動画編集をしていると、何でもイイので、簡単な一色の背景を使いたい場面もあります。
例えば… コチラ↓の動画。
ロボットの目が光る動画ですが、背景は何でも良かったので、ベージュ一色の動画にしました。
この動画は、動画編集ソフトPowerDirectorで作成しています。
通常、何も背景を指定しない場合には、黒一色になりますが、PowerDirectorには、「カラーボード」と呼ばれる背景が準備されています。
このカラーボードは背景だけでなく、一瞬だけ発光したような演出にも使えます。
例えば… コチラ↓の動画。
ドラゴンボール悟空のプラモデルを使って、界王拳やかめはめ波を演出した動画です。
界王拳を使った時に一瞬だけ光ったように見えるのは、カラーボードを使っています。
この記事では、そんなカラーボードの使い方をまとめます。
ぜひ参考にしてみてね。
カラーボードを、簡単な背景として使う
PowerDirectorは、背景を特に使わない限り、通常は黒一色です。
例えば、黒のテキストを使いたい場合、背景を使わなければ、当然見えません。
色は何でもいいので、テキストが見えるようにしたい! …ということであれば、カラーボードを背景に差し込めばOKです。
画像編集ソフトを使って作成しなくても、PowerDirectorのカラーボードをドラッグアンドドロップするだけで使えます。
地味に ありがたい機能です。
カラーボードを発光に使う
例えば、冒頭のドラゴンボールの このシーン。
悟空がカエルを蹴り飛ばした後で、パワーを溜めてるシーンです。
この時、中心に集まる赤いエフェクトが表示されるのに合わせて、カラーボード(白)を1フレームだけ差し込んでいます。
フレームとは… 動画とは、パラパラ漫画のような静止画集まりであり、フレームとは そのコマ数のコト。
一般的に1秒間で30フレーム(30枚の静止画)が使われている。
一瞬だけカラーボード(白)を差し込むことで、悟空の界王拳で発光したように見えることを期待しました。
このシーン以外にも、雰囲気に合わせてカラーボード(白)を差し込んでいます。
今回のドラゴンボール動画の場合、カラーボード(白)を差し込むのは、もう一つ理由があります。
それは、撮影するコマ撮りを減らすためです。
例えば、腕を動かすシーンの場合、その途中のコマ撮りが必要になります。
しかし、カラーボード(白)で発光を演出することで、その間のコマ撮りを無くしてるんです。
(コマ撮り試してみたけど… すごく大変なんだねぇ…)
作成したドラゴンボール動画の作り方は、コチラの記事を参考にしてみてね。
まとめ。地味に使えるカラーボード
無くてもいいけど、地味に使える ありがたい機能… それがカラーボードです。
イチイチ画像編集ソフトで作成しなくてイイのが便利です。
PowerDirectorには、これ以外にも様々な機能があります。
有料ソフトですが、30日間の無料試用期間もあります。
まだ使ったコトがない人は、ぜひ触ってみてください。楽しいので。
このブログでも、実際に動画を作った方法やテクニックもまとめています。
ぜひ読んでみてね。