こんにちは。ケロケロです。
動画編集ソフト内で同梱されているエフェクトなら、特に気にする必要はないのですが…
例えば、フリーで公開されているエフェクトを使いたいなら、クロマキー合成が便利です。
だがしかし!
以下のような状況で、悩んだことはないでしょうか。
- 合成するエフェクトの背景を透明にしきれていない
- エフェクトの縁に、ノイズのようなモノが残っている
そこで今回は、私が愛用している動画編集ソフト PowerDirector 365を使って、クロマキー合成の調整方法をまとめました。
ぜひ参考にしてみてね。
まずはエフェクトを重ねてみる
まずは、使ってみたいエフェクトを重ねます。
これは写真なので動きませんが、実際には真ん中の光が広がってホワイトアウトです。
ゲームなどで、ボスを足した時の最後みたいな演出です。
このままだと背景が真っ黒のままなので、背景の黒をキーにしてクロマキー合成をします。
これで黒背景が透明になって、クロマキー合成はできたわけですが… よく見ると、エフェクトの縁に黒い背景が少し残ってしまってます。
この縁に残った黒い部分を綺麗にするために、調整をします。
色の範囲・ノイズ除去で調整
まずは、「色の範囲」の値を大きくしてみます。
値を大きくすればするほど、黒に近い色も透明化するので、縁の黒い部分も透明にできます。
続いて、「ノイズ除去」の値を大きくします。
エフェクトの縁に残った、ノイズのような部分が綺麗になります。
これで、綺麗にクロマキー合成できました。
色の範囲・ノイズ除去の値を大きくしすぎると、エフェクトも若干消えてしまう可能性もあります。
これはお好みで調整してみてください。
まとめ。失敗しないクロマキー合成の調整でした
…というわけで、クロマキー合成の調整をまとめました。
クロマキー合成は難しくないですが、エフェクトの縁に背景が残ってしまうことがあります。
その場合は、「色の範囲」・「ノイズ除去」などで調整してやると、綺麗になります。
ぜひ試してみてください。
…ちなみに、この記事でまとめた動画編集ソフトは、PowerDirector 365です。
まだ使ったことがない人は、この機会にぜひどうぞ。
30日間の無料試用期間もあります。